大阪なまり [カズ]2008/11/15(Sat) 13:38初めまして、出身は大阪で、現在東京で仕事をしてる者ですが、ナレーターを志す場合、やはり標準語がしゃべれないといけないのでしょうか?何も知らないもので、教えてください
Re:ナレーターの悩み
2002/08/30 18:15
プロのかたですね。「ナレーションの虎」へようこそ(^_^)
>ここ最近自分の個性、売りとは何ぞや?という事に思い悩む事が多くなりまして
悩むまえの状態を「癖」といいます。
悩み抜いた後の表現は「個性」といいます。
「売り」とは買ってくれる人がいて始めて成り立ちます。
「う~ん、そんなに抑揚つけなくて普通に読んでくれるかなあ」「う~ん、ちょっとくせがあるねえ」といったディレクターの言葉は、抑揚を押さえて、癖のない読みがその時必要だったからです。その仕事を獲得しようと思うならプロレベルのそういう表現が必要なのです。
仕事の種類はアナウンスメント技術が必要な物から個性的な特徴が必要な物まで幅広くあります。
事務所のマネージャーは初級のプロが、こなせるであろう仕事を入れてくれたんだと思います。マネージャーに仕事を入れてもらっている間はそういった仕事がほとんどです。
自分で売れるようになって始めて、あなたの個性を買ってくれる仕事に出会えるのです。
特徴ある声の人や、癖のない綺麗な読みのできる人、ビジュアルで売れるタイプの人に勝っていかなければ、そこにはたどり着けません。
せっかくプロになれたのですから頂点を目指して頑張って下さい。
現場でお会いしましょう。
Re: 大阪なまり
2008/11/15(Sat)
カズさんナレーションの虎へようこそ。
プロとしてナレーターになるなら、標準語の習得は必須です。
なぜなら大阪弁をプロとして使うにためには、標準語との違いを認識して表現できることが最初の一歩だからです。
また大阪弁と云っても北と南、船場や堺、京都や神戸、それぞれに違いがあります。
それらを自在に使いわけられるくらいだと、本当のプロですね。
関西弁に限らずそれぞれの地方の方言は、その土地に根付いた豊かな表現です。
プロのナレーターとして、その豊かな表現も磨いていかれることを願っています。