スキルの磨き方 [おおはし]
2010/09/01(Wed) 01:36
こんにちは。おおはしです。いつもメールマガジンを楽しみにしております。
質問です。
私は学校に通っていますが、なかなか上達が目に見えてわかるものではなく、最終的に何をしていいかわからないということにとらわれています。
以前、メールマガジンに、ナレーションのスキルを磨くには模倣から始めてみては・・・ということが書いてあり、先生がうまいというナレーターの方と、私が思う上手いナレーターの方をピックアップして毎日モノマネに励んでいます。それ以外に練習法というものはありますか?
そして、モノマネ以外に渡された課題原稿を読んでいるとき、プロミンネンスが大事というのは分かっているのですが、これがちゃんと伝わるプロミネンスなのかとかが頭に浮かびます。
正解はないとはいうものの、何回も何回も自分のナレーションを聞くうちに、いまの自分のレベルや基準が分からなくなり、微々たる変化が喜べなくなります。
何十回も練習してたら声は思うようになくなってきて、いつも通りの自分の持ちうるプロミネンスのパターンになってきて、やる気がそがれるという悪循環です。
質問は模倣以外の練習法についてと、こういうように自分のナレーションのレベルは分からなくなったり、プロミネンスどうしようと、迷うことありますか?
もしあるのであれば、分からなくなったときの対処法があれば教えてください。
Re^2: 御礼 [おおはし]
大窓王さまありがとうございます。
さっそくボイスサンプル原稿を自分で作ったものと人が読んでいたものを組み合わせて、作ってみました。あさってはスクールの日です。さっそく、先生の所に行って聞いてもらってみます。
アドバイスありがとうございました。明日の意見によってまた少し違う練習方法も見つけられるようにまた自分なりに模索してみます。
孤独に戦い抜いて見せます。本当にありがとうございました。
Re: スキルの磨き方
おおはしさんナレーションの虎へようこそ。
練習の過程で不安と混乱に落ち入っているようですね。ナレーションは一人での作業なので、不安に襲われたり独りよがりになったりしがちです。だからこそ自分のビジョンを持ち、メンタルがしっかりしていることが大切になります。
おおはしさんの次のステップは、ボイスサンプルを作ってみること。勉強目的ならば、お金をかけずに自作のものでいいです。自分がどれくらい習得できているのか、自分のレベルをチェックするためのものです。ハードルは高いですがきちんと作品として仕上げてみて下さい。作品として仕上げてみることで、その読みがプロとして商品になるのかを見極めてみましょう。そして他人に聞いてもらうこと。客観的な意見を聞けます。せっかくスクールに通っているのですから、先生や同級生に意見をもらってみて下さい。聞いてもらえる環境がスクールの大きな意味でもありますから。
>何十回も練習してたら声は思うようになくなってきて、いつも通りの自分の持ちうるプロミネンスのパターンになってきて、やる気がそがれるという悪循環です。
コピー練習をしたものが、自分の血肉とできていないのではないでしょうか?「モノマネ」で終わるのではなく、どんな原稿でも、それを自分の表現として使えるようになること。もっと高い次元の練習を目標としてみてください。
おおはしさんの成長と成功を祈っています。